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膝の痛みと鍼灸治療

2019年1月14日 症例別はり治療 [RSS][XML]

膝の痛みにも様々あります。今回は膝の痛みと鍼灸治療についてご紹介します。

症状:
一概に膝の痛みといってもその痛みは様々です。膝の内側、外側、前、後ろ、腫れ、正座ができないなどあり、原因も関節炎や変形性膝関節症、打撲、原因不明などほかにもさまざまあります。

治療:様々ある膝の痛みですが鍼治療では、それぞれの原因や状態によって経過や期間は違いますが鍼治療をすると良くなるものが多いです。

膝の治療で来院される方で比較的多いのが、軟骨が減って関節が狭くなっているというものです。関節は適切に使われていると長く健全でいられると言われています。治療と症状の改善の状態を診ながら、少しずつ関節を動かしていくことで良くしていきます。

膝が腫れているときは、その多くは炎症があり、他にも水が溜まるなど言われる状態もあります。
膝の腫れは適切に治療していくと治っていきますが、治療をしないで我慢して頑張っていると無理がかさなり慢性化して関節の状態も悪くなっていくこともあります。

もし今、慢性的な状態だったとしても早めの治療をおすすめします。

感想

膝は休ませることができないので、治りが遅い傾向があります。
一説には関節は適切に使うと90歳や100歳まで問題なく動かすことができると言われています。しっかり治して、少しずつ動かしていくと関節の状態も良くなっていきます。
ただ、膝が悪いときに関節付近や膝の裏などをあまり押したり、もんだりしないでください。

あまり強く刺激するとなかなか治らなかったり悪化したりすることがありますので治療家によく診てもらってください。

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